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ちょっとした悪ふざけ

A君が訪ねてきた。彼は30歳代後半、上海で自分で起業、日々頑張っている。

「いつもブログを読ませてもらっています。」、「そうですか、ありがとう。」、「いろいろ勉強させてもらっています。」、「いや、いや、自分の経験と道聴塗説とミックスみたいなもんですよ。」、「さすがですね、道聴塗説という言葉をご存知なんですね、最近は日本人は漢字や言葉を知らない人が増えていますから。」という彼とのやり取りの中で少し違和感を覚え、ちょっとした悪戯をしてみたくなった。

「そう、あまりにも知らない人が多くなってきているようだね。じゃぁ、A君は次の字を元来の意味に相応しい字で書けるかな?」、「???」、「<引く>という字を知っているでしょう?同じ<ヒク>でも色んな字がある。すべて簡単な字なのだけれど、なかなか正しい文字で表すのは難しいもんですよ。」ということで、彼に正しい<ヒク>を書いてもらうことに・・・

1. ドアの取っ手をヒク
2. 彼女の魅力にヒカれた
3. 車に人がヒカれた交通事故
4. その問題から手をヒク
5. ピアノをヒク
6. 臼をヒク
7. レッカー車が故障車をヒク
8. ヒカれ者の小唄

A君の正解は、5文字であった。

ボクの夏休み。エピローグ

我が家は五山送り火の舟形の山の麓に位置する。ただし舟山の裏側なので送り火に浮かぶ山のシルエットが見えるだけである。見えるのは如意ヶ獄の大文字だけ。それにしても食事や買い物はともかく、墓参りや沢ガニとりが徒歩圏内というのは上海では望むべくもない。
この五山送り火をめぐって一悶着あったようである。3月の東北大地震でダメになった木を送り火の薪に使用する事に関して保存会内部で意見が分裂、結局その薪は成田山新勝寺が引き取ったとのこと。震災の犠牲者の鎮魂という面からでも意義あることではなかったか?観光産業に立脚している京都としては大きなイメージダウンである。一方で漁夫の利でブランディングに成功した成田山。行政のリーダー不在を悲しむべきや、京都府民。

大文字送り火 舟形

幼いころから、「そんなみっともないことをして!」、「そんなはしたないことをして恥ずかしいと思いなさい!」、「恥を知れ!」とかという言葉で叱られてきた記憶がある。「悪いことをするのは恥ずかしいことだ。」という意識も充分にある。

ここ上海では人々が路上で大声で罵り合う光景を日常茶飯事のことのように目にする。数日前にも罵り合いの声に目を覚まされた。カーテンを開け外を見ると我が家の前で、三階に住んでいるのだが、男と女が罵り合い、殴り合いながら喧嘩をしている。どうも夫婦喧嘩のようだ。近所の住民たちもゾロゾロ家から出てきて遠巻きに眺めている。上海語でやり合っているいるからチンプンカンプン。

今朝、JIROとHANAKOを連れて散歩をしていると、前から歩いてきた見知らぬ女性が突然、「この犬、いくらで買った?」と藪から棒に聞いてくる。こういう不躾な、不躾という概念はここには存在しないのかも、質問も当たり前のことのように日常耳にし閉口している。こういうときはいつも、「私がいくら払ったということが貴方に何か関係がありますか?もし貴方がそのお金を私の代わりに支払ってくれるのなら言ってもいいですよ。」とニタッと笑いながら言い返すことにしている。

「中国人はどんな事象を恥ずかしいと思うのか?」・・・このような類の色んな事象を目にするたびに理解に苦しむ。友人でもある上海人の弁護士にそれとなく聞いてみたことがある。「中国には名誉棄損という罪は存在しますか?」、「ありますよ。日本より刑罰は重いでよ。」・・???ますます分からなくなる。

中国の辞書を開いてみた。「恥」という字は存在する。意味も同様である。 こうなってくると・・・    ???????????????

またパクリ??

その昔ドイツで、ある新聞記者がナチスの批判をしたため収監された。しかし彼の言論は世の共感を呼び、ノーベル平和賞を受賞することになった。このことに猛反発したナチスは、ナチス独自の平和賞を設け、その家族を拘束し、代理人として授賞式に出席することすら許さなかったことがある。

最近、身近な国でまったく同様のことが起こっている。おまけに「ノーベル平和賞の授賞式には出席するな、出席した国には相応の処置をする。」と恫喝ともとれる発言をその国の駐ノルウエー大使がしているとのこと。どうかその情報が誤報道或いはその大使のみの勇み足、失言であることを望む。

ただ、この国が独自に設けた平和賞受賞者は、受賞を拒否、どこの誰かも分からない女の子が代理人として受け取ったというオチまで付いている。

パクリはパクリ、所詮、ホンモノにはなりえない。

アンチ日本

以前、アンチ巨人という人達がいた。阪神やその他の球団を応援しているのだが巨人の様子が気になって仕方がない。或いは心ひそかに巨人が強いことを願いつつ、自分が応援しているチームが強い巨人に勝つと溜飲が下がる、そういう満足感に浸っていた人たちを指してそう呼んだものである。上海にいて、ひょっとしたら中国人はそんな「アンチ日本」人なのでは・・・としばしば感じる。

鳴り物入りの万博も10月末で閉幕した。開幕当初懸念された入場者数も、その後の国家挙げての努力で当初の目的をクリアしたとのこと。同慶の至りである。会期中、日本館はいつも長蛇の列、4時間、5時間待ちは当たり前、尖閣問題が発生してもその人気に一切翳りはなかったとのこと。ガードマンの目を盗み、割り込みをしてまでも入場したい中国人がひきもきらなかったと聞く。手には日本ブランドのデジカメやソニーのウオークマン、数年前の抗日デモと同様の風景である。

昨日、知り合いの上海人が「今年の冬は北海道へ行って降雪を見ながら温泉に入ってくる予定だ。」、「一昨年は東京で買い物をしてきたし、富士山も見た。」、「日本はいいね、どこへ行っても清潔だし・・・」と言っていた。

こうなってくるとマスコミが騒ぐ馬報道官の発言や成都、重慶などでの反日デモの本質がどこにあるのか?

まさに所謂、アンチ日本????