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「もしドラ」って?

「もし、高校野球の女子マネージャーがドラッカーの<マネジメント>を読んだら」という本がベストセラーになっていることを、友人が持ってきてくれた週刊ダイアモンドで知り、非常に懐かしい思いにかられた。

P.ドラッカーといえば、わが国でも経営者の中に多くの信奉者をもつ。私も大学を卒えたばかりの新米サラリーマンのころ、「The age of discontinuity」=「断絶の時代」という著書を読んだ。ただこの本を買ったキッカケは、正直なところ内容に興味を覚えたわけではなく、「この本を読んでおかないとどこかで恥をかく」といういささか脅迫感に迫られたものであったように思う。それほどファンが多く、高度成長期に突入する直前の企業人にとって必読の書物であった。

「社員はコストではなく資源であり、会社は自分の思想を実現するステージである」という経営思想は言うに易く、行うに難し。道は遠い。